まぐろの村井通信
「まぐろの村井通信」ではマグロのことをもっと知っていただきたい、そしてマグロのいろんな美味しさをもっとお伝えしたい、そんな想いからマグロ情報をお伝えいたします。
「赤身」の効能
今回は「赤身」の栄養面についての効能をお伝えします。
マグロの赤身は良質なタンパク質が豊富に含まれているため、
ヘルシーな食材として知られています。
他の食材と比べると、例えば100g当たりの
タンパク質含有量では牛肉や豚肉を上回っています。
お肉でタンパク質を摂取しすぎると
血液がドロドロになるリスクがありますが、
赤身を積極的に食事に取り入れれば、
効率的にタンパク質の摂取を増やすことができます。
一方、赤身に多く含まれているセレンは、
タンパク質と結合することで吸収される
という特徴がある成分です。
必須栄養素の一つでもあるセレンは抗酸化力が強いため、
細胞を傷つける活性酵素を体内から除去し、
免疫力の向上や老化の防止などの効果が期待できます。
さらに、カドニウムや水銀といった人体にとって
有害な金属の毒性を軽減する働きもあるのが特徴です。
このようにマグロは味が美味しいだけでなく、
栄養面でもさまざまな効能をもつ健康食といえますので、
ぜひ日々の食事に取り入れてください。
◎マグロ丼の美味しいレシピ紹介
「マグロのキムチユッケ丼(2人分)」
今回は暑い季節にお勧めのキムチを使ったマグロ丼をご紹介します。
【材料】
白菜キムチ:100g
マグロ二人分:約200
ご飯:(炊き立て)丼2杯分
大葉:5枚
卵黄:2個分
白ごま:少々
作り置きの甘酢:大さじ1
<調味料>
コチュジャン:小さじ1
醤油:小さじ2
ハチミツ:小さじ1
ゴマ油:小さじ1
ショウガ(すりおろし):1/2片分
ニンニク(すりおろし):1/2片分
【下準備】
白菜キムチはザク切り、マグロは細切りにする。
大葉は軸を切り落として縦半分に切り、
さらに横細切りにする。
ご飯に作り置きの甘酢を混ぜる。
※作り置き甘酢の作り方
酢300ml、砂糖大さじ8、塩小さじ2を小鍋に合わせ、
一度煮立てて、砂糖が溶けたら火を止める。
常温になるまで冷まし、
保存瓶などに入れて冷蔵保存する
【作り方】
(1)ボウルに<調味料>の材料を混ぜ合わせ、
マグロを加えて手早く混ぜ合わせる。
さらに白菜キムチを加えて混ぜ合わせる。
(2)丼にご飯をよそって大葉を散らし、
(1)と卵黄をのせて白ゴマを散らす。
材料がイロイロ必要ですが、作り方は簡単です。
ショウガとニンニクの香りで食欲もUP!
これからの季節にピッタリですよ♪
↓ キハダマグロ赤身のページの詳細はこちらです。
【キハダマグロ 赤身 切落し(500g)】
キハダ鮪は、あっさりとしていてクセが無いお味が特徴です。
刻んだ大葉、山芋、メカブ、納豆などとの相性も抜群で、
幅広くご利用いただけます。